せなどすブログ

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「産んだのはお前」のおっさんがセンテンススプリングの餌食になった

朝に上げたブログで偉そうなおっさんのひとりとして紹介した、「産んだのはお前」発言の山田宏氏のスキャンダルを「週刊文春WEB」がスクープしていた。

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離婚訴訟を起こされている山田氏の奥さんが、取材で過去の不倫問題について語ったそうだ。

 

ここのところ、「不倫」「愛人」というワードは、とてつもない威力をもっている。しかもそのうえ「隠し子」というワードまで。これは、燃えないわけがない鉄壁の布陣だ。

 

もちろん、保育園が不足している問題と、与党の参院選の候補者の素行は直結するようなものじゃない。個人的には、ちゃんと政治家としての職務をまっとうしてくれれば、私生活の清廉性についてわざわざあげつらう必要はないと思う。とはいえ「偉そうなこと言っといてなんやねん」と思ってしまうのはしかたがないことだろう。

しかも「山田氏は、妻との間にも三人の子供がいるが、保育園に通った時期も含め、子育てにほとんど携わらなかった」そうだ。これは、離婚訴訟を起こされている側の奥さんの発言ということを踏まえると、むやみに信じることはできないけれど、少なくとも愛人の間に生まれた子どもに対しては、認知して金銭的な支援(って言い方は適切じゃない気がするけど)をするだけだったんじゃないのかな、と思ってしまう。

 

こうなると、山田氏の「産んだのはお前。親の責任」っていう発言の親って、母親のことだけを指している可能性が濃厚。というか、少しでも「自分は言えた義理じゃないけど……」って後ろめたさを感じたんだろうか。思い当たる節があるがあるなら、もうちょっと慎重に言葉を選ぶはずなのになあ。

やっぱりおっさんは謎である。